PowerShot G2用 DIVハウジング   

今年も水中用デジタルカメラとハウジングを新しく準備しました。これで5代目になりますが、今回は特定メーカーへのこだわりを捨てPowerShot G2を選択しました。
G2の長所は、マニュアルを含む各種露出モードが使えること、ホットシューへ自動調光可能なストロボを取り付けられること、大容量のマイクロドライブが使えること、バッテリーが大きく持続時間が長いこと、RAW記録が可能なことなどです。
短所はマクロ性能がイマイチ(ワイド端で6cmまで)なことだけです。短所はクローズアップレンズの使用で補うこととしました。

ご覧の通りG2に外部ストロボ220EXを装着した状態でハウジングに入れる形式にしました。DIVお得意のビルトインというスタイルです。おかげで、私の歴代ハウジング5台のうちでもっとも大きく、値段も張るモノとなってしまいました(苦笑)。

水中での撮影に必要なボタン、ダイヤルは全て操作できるようにしてもらいました。

この写真に写っていませんが、イノンのワイドコンバージョンレンズやクローズアップレンズを取り付けできるリングも作りました。そして、コンバージョンレンズによるストロボ光のケラレが起きないようにするために外部ストロボ内蔵型としました。SEA&SEAやエポックやイノンの外部ストロボを使用するという考え方もありますが、全体の大きさ・重さ、自動調光が可能という点を重視しての選択です。