番外編 ’03サイパンレポート その1 
2003年3月20〜21日

1年ぶりに日本を脱出し海外へダイビングに行って来ました。私としては3回目のサイパンで、合計6名のメンバーで出かけてきました。今回は、木曜日の午後に現地入りし、その日にとりあえずナイトを1本潜るという潜り重視の気合いが入ったスケジュールです。

ビーチ、白い砂日暮れのラウラウビーチです。ここは、以前の時に潜りたかったけど(当時、大きなアジ玉がいるという話だった)潜れなかった、個人的なあこがれのポイントです。現地に着いてみると、平凡なビーチでしたが(笑)。
ラウラウの夕日(G2 自然光)

工作員たち暗くなるのを待ってエントリー。遠浅のため、エントリー場所までけっこう歩きます。気をつけないと落とし穴にはまってしまいます。海の中には凶悪な模様のナマコがたくさんいました。(ダイビング中の写真はイマイチのため省略します)
ラウラウエントリー(G2 自然光)

夜は、無国籍風?料理をたくさん食べて寝ました。

渋い黒メガネ翌日、3/21は朝からボートで出発です。今回大きめな双胴の乗り合いボートでしたが、エンジン不調のためポイントまで所要時間が2倍ずつかかってしまいました(苦笑)。1本目はナフタンというポイントですが、35分という話が、1時間以上かかりよく日焼けできました。
ナフタンは、ドロップオフの壁沿いを泳ぐダイナミックなポイントです。その割に撮っている写真はメガネゴンベなのですが(笑)。・・こいつらは、昔から私の宿敵であり、カメラを向けるとシャッターが切れる瞬間に動くことで有名です。
黒いメガネゴンベ(G2 自然光)

なぜアカか?ナフタンからまたまたゆっくりと移動し、2本目はディンプルというポイントです。ここは昔々初めて海外へダイビングに行ったときに潜った懐かしいポイントです。その時はカスミチョウチョウウオに囲まれて驚いたことを覚えています。
今回も、そこここでいい感じの群れが泳いでおり、じっくりと写真を撮ることができました。(その割にいい「作品」はちっとも撮れていませんが・・。)
群れ1 アカヒメジ(G2 自然光)

うまいのか?こちらは、何でしょうか?かっこいい魚です。潜っているときはグルクンかと思いましたが、やはり違いますね。
群れ2(G2 自然光)

まずいよねこちらは、懐かしのカスミチョウチョウウオ。昔と同じようにたくさんいました。普段から餌付けをされているのでダイバーを見ると寄ってきてしまうのですね。私は、カメラしか持っていなかったので見向きもされませんでしたが。
群れ3 カスミチョウチョウウオ(G2+UWL100)

ザッパ ザッパ風が吹き始め、ディンプルからエキジットする頃には波が高くなってきました。ボートにあがるときには頭をぶつけないように気合いが必要です。
エキジット(G2 自然光)

と、2日目のダイビングはここまでの予定だったのですが、風の具合から翌日に予定しているグロットが荒れそうな気配が出てきたため、急遽3本目にグロットへ潜ることになりました。(前回はやはり風向きが悪くて断念したのです。潜れるときに潜らねば!)

団子状態グロットに着くと穏やかなタイドプールが迎えてくれました。今日は絶好のコンディションです。
グロットのタイドプール(G2 自然光)

ゆーらり〜エントリー前のひととき、外海を背にするガイドのナオさんにカメラを向けましたが、なんかかっこいいです。
グロットへ(G2+UWL100 自然光)

ずずーんグロットの穴を抜け外海に出ると深い淵に吸い込まれそうな絶景でした。
グロットの外(G2+UWL100 自然光)

円盤に連れて行かれるぅ外海からまた穴をくぐって中に戻るとこの光景です。グロットのこの光には癒されます。(癒し系ダイバーの感想)
グロットからエキジット(G2+UWL100 自然光)

2日目は予定外にグロットまで潜ってしまったので、ちょっとくたびれました。
その上、夜はカクテルにやられてしまいグッスリです。

おせHOME HOME