井田はとても小さな集落で、ミカン畑、田んぼ、民宿とダイビングサービスしか見あたらない、のどかで良い雰囲気のポイントです。
海は、大瀬の外海に似た雰囲気ですがサービスからエントリーするポイントが近く、楽ちんですし、水中の生物も豊富で写真の撮り甲斐もあります。
この時期、ハオコゼをたくさん見かけました。背びれに毒があり要注意の魚ですが、この顔と目が好きで、見つけると必ずカメラを向けます。
ハオコゼ(E410+ED50mmF2.0 自然光)
以下の産卵用に木が沈められています。ちょうど良いタイミングでアオリイカが10パイほど集まっていました。
アオリイカ(E410+ED50mmF2.0 自然光)
50cm以上の大物です。イカフライにしたら旨そう。
アオリイカ(E410+ED50mmF2.0 自然光)
ウミウシもサラサ、青、などを見かけました。これはコモン(小紋)ウミウシ。着物の模様から名付けられています。
コモンウミウシ(E410+ED50mmF2.0 自然光)
昼休みの井田桟橋。静かです。
井田(E410+ED50mmF2.0 自然光)
2本目も、同じビーチポイントに入りました。
水深30m。エメラルドマウンテンの缶に住むミジンベニハゼ。もう少し離れたデミタスの缶にも仲間がいたのですが、こちらの方が我々に姿を良く見せてくれました。
ミジンベニハゼ(E410+ED50mmF2.0 自然光)
水深数メートルの浅場には、私の好きな海草が多く生えています。盆栽的な美しさを感じるのは、一緒に潜った中では私だけのようでしたが・・。
海草(E410+ED50mmF2.0 自然光)
上から見ても良い感じ(?!)
海草・上から(E410+ED50mmF2.0 自然光)
今まで、たまたま潜る機会が無かった井田ですが、かなり良いポイントで、気に入りました。また来ます。