須崎レポート
2013年4月29日
GW前半の最終日。南伊豆・下田近くの須崎へ行ってきました。
ココは、あのダンゴウオが見られるということで、かねてから行きたかったポイントです。今回やっとタイミングが合いました!
ダイビングポイ
ントへは、九十浜という入り江の古びた桟橋脇のスロープからのビーチエントリーで入ります。周囲には岩場があり、磯遊びすると楽しそうな、の
どかで良い感じのポイントです。
(写真の遠くに見えるのは須崎の御用邸。付近は警察官を何人か見かけたりして、治安が良いと言えるのかな)
岩場(XZ-1)
この日はちょうど
潮が引いており、岩場のあちこちに潮だまりが出来て、小魚や海草を観察できました。ウミウシがいれば楽しいな、と思いちょっと探してみましたが、
残念ながら見つからず。
潮だまり(XZ-1)
ここから出入
りします。スロープなので楽ちんですが、この時期は水に入るとホンダワラという海草が壁のよう茂っていて、避けながらでないと沖に出られません。
エントリーポイント(XZ-1)
1本目、まずはダン
ゴウオ出没ポイントへ。
ポイント着くと「この辺にいるはず」ということで、私も探し始めました。でも、ちっとも見つからず・・・。そうこうしているうちにYY様が見つけ
て教えてくれました。
小指の爪よりちょっと小さいサイズ感。指で指されても、にわかには認識できないという情けなさ。これでも、以前にYY様が見たときは「米粒大だっ
た」ということで、かなり大きく成長しているようです。そんな被写体を見つけてくれたYY様には「神様仏様YY様」といっても過言ではありませ
ん。
ダンゴウオ・赤(GX1 + LEICA DG
MACRO-ELMARIT 45mmf2.8 自然光)
ダンゴウオ、
じっとしているようで時々動きます。撮影ポジションが決まったと思ったらあっちを向いてしまう感じ。なんとか横顔はバッチリと捉えられました
が、正面顔は時間切れでダメでした。
ダンゴウオ・赤(GX1 + LEICA DG
MACRO-ELMARIT 45mmf2.8 自然光)
2本目も同じポイン
トで他の赤いダンゴを探したのですが、独力では発見できず!!。桟橋の下の暗い所にいるのを教えられていた藤色のダンゴをLEDライトで照明して
撮ってきました。ごつごつしてかわいくないダンゴですが、証拠写真ということで・・。
ダンゴウオ・藤(GX1 + LEICA DG
MACRO-ELMARIT 45mmf2.8 LEDライト)
今回、狙いをダンゴに
特化していたので、他の写真があまりありません。でもそこは海草好き、メカブが気になったのでちょっと撮ってみました。別のメカブの中には白いス
ナビクニンがいましたが、ひだの中は絶好の隠れ場所になりそうです。
メカブの根っこ側(GX1 + LEICA DG
MACRO-ELMARIT 45mmf2.8 自然光)
先端側はダイバー
につかまれたか??ぼろぼろな感じです(苦笑)。
メカブの先っちょ(GX1 + LEICA DG
MACRO-ELMARIT 45mmf2.8
自然光)
初の須崎、何年かぶりにダンゴウオが見られて満足でした。もっと早い時期(ダンゴが米粒大の頃から)から何度か通いたかったポイントです。来年は
叶うか??