一本目は、湾内。16時近くなってからのエントリーでした。
一週間前は大瀬にも黒潮が入り、とてもきれいだったようですが、今週は濁ってましたー。ただ、湾内でもどんどこ泳いで行くと水深27mのところにはっきりしたサーモクラインがありそこから下は良い水でした。
さらに泳いでゆくと、砂地にポツンと立っているウミトサカ(だよね?)を見つけました。妙に惹かれる物を感じて何枚か撮ってみたのですが、自然光で撮ったこのカットがなかなかGoodでした。(水深30m以上)
一本トサカ(DC−2自然光)
今度は、ちょっと変わったやつを発見。これはハチです。ちょろちょろ逃げるのを(例によって)追いかけて撮ったので、後ろ姿だけです。
ハチ(DC−2内蔵ストロボ)
2本目は19時を過ぎて暗くなってからのナイトダイビングです。大瀬では湾内でしかナイトダイビングが許可されていないので、当然湾内へのエントリー。ナイトの時にDC−2を持って入るのは、今回が初めてです。
昼間は目立たないのですが、夜になるとこういうやつがたくさん出てきます。
ヤドカリ(DC−2内蔵ストロボ)
こっちにはカニがいました。すぐ脇にいるのはガンガゼというウニです。ガンガゼも夜になるとたくさん出てくるのですが、うっかり近づいて棘に刺さってしまうと、かなりイタイらしいです。
カニ(DC−2内蔵ストロボ)
ウミヒゴイです。こいつらは一本目の昼間にもたくさん見かけたのですが、結構色がきれいですね。
ウミヒゴイ(DC−2内蔵ストロボ)
砂に隠れて餌を待っているのでしょう。突っつくとすぐに逃げるけど、また砂に隠れるときはあっという間です。
キビレミシマ(DC−2内蔵ストロボ)
メインライトが接触不良で消えてしまった時に気づいたけど、蛍のように点滅する光を放つ魚がたくさんいました。よく見るとこの魚の胸ビレの辺りが光っているようでした。この写真はストロボでテカってしまっていますが、撮影はよほどの高感度カメラでも難しいでしょうねぇ。
ヒメヒイラギ(DC−2内蔵ストロボ)
コンクリートブロックの下をのぞくとナマズがうごめいておりました!いえ、イタチウオというのですが、個人的にはやっぱりウミナマズとでも名付けるべきだと思います。
イタチウオ(DC−2内蔵ストロボ)
ナイトではカメラのAFを働かせるためにライトを当てながらの撮影で、大変でしたが(手がもう一本欲しい)、思ったより良い絵を撮れました。