大瀬レポート           
6月6日

梅雨の合間の土曜日。今回は、大瀬にゆーっくりと出掛け夕方とナイトの2本潜ってきました。

一本目は、湾内。16時近くなってからのエントリーでした。

立派です一週間前は大瀬にも黒潮が入り、とてもきれいだったようですが、今週は濁ってましたー。ただ、湾内でもどんどこ泳いで行くと水深27mのところにはっきりしたサーモクラインがありそこから下は良い水でした。
さらに泳いでゆくと、砂地にポツンと立っているウミトサカ(だよね?)を見つけました。妙に惹かれる物を感じて何枚か撮ってみたのですが、自然光で撮ったこのカットがなかなかGoodでした。(水深30m以上)
一本トサカ(DC−2自然光)

にげるな〜今度は、ちょっと変わったやつを発見。これはハチです。ちょろちょろ逃げるのを(例によって)追いかけて撮ったので、後ろ姿だけです。
ハチ(DC−2内蔵ストロボ)
 

2本目は19時を過ぎて暗くなってからのナイトダイビングです。大瀬では湾内でしかナイトダイビングが許可されていないので、当然湾内へのエントリー。ナイトの時にDC−2を持って入るのは、今回が初めてです。

やどやど昼間は目立たないのですが、夜になるとこういうやつがたくさん出てきます。
ヤドカリ(DC−2内蔵ストロボ)

かにかにこっちにはカニがいました。すぐ脇にいるのはガンガゼというウニです。ガンガゼも夜になるとたくさん出てくるのですが、うっかり近づいて棘に刺さってしまうと、かなりイタイらしいです。
カニ(DC−2内蔵ストロボ)

ひごひごウミヒゴイです。こいつらは一本目の昼間にもたくさん見かけたのですが、結構色がきれいですね。
ウミヒゴイ(DC−2内蔵ストロボ)

きびきび砂に隠れて餌を待っているのでしょう。突っつくとすぐに逃げるけど、また砂に隠れるときはあっという間です。
キビレミシマ(DC−2内蔵ストロボ)

ぴかぴかメインライトが接触不良で消えてしまった時に気づいたけど、蛍のように点滅する光を放つ魚がたくさんいました。よく見るとこの魚の胸ビレの辺りが光っているようでした。この写真はストロボでテカってしまっていますが、撮影はよほどの高感度カメラでも難しいでしょうねぇ。
ヒメヒイラギ(DC−2内蔵ストロボ)

うにょうにょコンクリートブロックの下をのぞくとナマズがうごめいておりました!いえ、イタチウオというのですが、個人的にはやっぱりウミナマズとでも名付けるべきだと思います。
イタチウオ(DC−2内蔵ストロボ)

ナイトではカメラのAFを働かせるためにライトを当てながらの撮影で、大変でしたが(手がもう一本欲しい)、思ったより良い絵を撮れました。
 

 

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