3本目もボートで移動し嘉鉄(かてつ)というポイントに入りました。地形的には、岩の上に珊瑚がのっかった根が所々にあるだけの、ほとんど砂地のポイントでした。あらかじめ、ガーデンイール(あなごの一種)がいるから近づくときは静かにするように指示されており、ガーデンイールを楽しみにして入りました。。
砂地を少し泳ぐと、静かにするようにとのガイドさんの指示。見ると、遠くにガーデンイールがにょろにょろしているのが見えます。脅かすとすぐに穴の中に引っ込んでしまうので、じりじりと接近を始めました。
いたいた!(DC−4自然光)
粘り強く接近を続けると、かなり近くまで近寄れ、DC−4の望遠側(105mm相当)を活かして結構大きく撮影できました。でも、こいつらは私が息を吐き出す泡を見て警戒するらしく息を吐くとスススと穴に引っ込んでしまいます。結局、大きく息を吸い込み、息こらえして穴からニョキニョキ出てきたところを撮影しました。苦しかった〜(苦笑)。
にょきにょき(DC−4自然光)
少し移動するとちょっと大きめの根があり、たくさんの珊瑚と魚が付いていました。ふと周りを見ると、ウメイロモドキの群がゆっくりと旋回しています。以前から青と黄色の色合いが大好きな魚だったですが、宮古の時も少し離れたところを泳いでいる所しか撮れなかったのです。
ウメイロモドキです(DC−4自然光)
今回は、すぐ近くを行ったり来たりしてくれたのでじっくりと撮れました。感激ぃ〜。しかし、こういうときにはDC−4の撮影間隔の長さ(8秒ぐらい)がじれったかったです。
今度は右向き(DC−4自然光)
同じ根にいたメガネゴンベです。カメラを構えるとすぐにチョロっと動いてしまうので、手こずってしまいました。背景を見るとたくさんの魚影が見えますね。
珊瑚の上で休憩?(DC−4内蔵ストロボ)
ぴょろぴょろとヒレを動かして泳ぐシマキンチャクフグです。図鑑を見るとよく似た魚でノコギリハゼというのがいるのですが、もしかしたらそっちかも?区別が付く方がいましたら教えて下さいませ。
かーわいい(DC−4自然光)
この根には、他にも興味をそそられる被写体がたくさんいました。時間とスマートメディアの容量と、電池の寿命がもっと欲しかったですぅ〜(苦笑)。このポイントは、もう何回か続けて潜りたいとホントに思いました。