つゆきの大瀬レポート 大瀬レポート
12月22日
 夏から秋にかけて毎週のように潜っていましたが、今回の大瀬は、1ヶ月ぶりです。さすがに、12月の半ば過ぎともなると水温は16度に下がっていましたが、自分のドライスーツを着てフードをかぶったので寒さは感じませんでした。
 外海の門下と湾内に潜りましたが、特に珍しい魚は見つけられませんでした。でも、いつも見られるけれどちょっとおもしろい物をカメラに納めて来ました。

イカ  外海の砂地にイカがいました。コウイカの仲間だと思いますが珍しいイカではありません。
ただ、イカは中層を漂っているのが普通なのに砂地にへばりついていたのが不思議でした。
砂地のイカ(DC−2ストロボ使用)

イソバナ  外海にはこういった生き物?がたくさんいます。照明しないと黒っぽく見えてしまいますが、ライトやストロボを当てると鮮やかな色が見られます。
 後ろは、スズメダイの群れです。全く珍しくない魚ですが、たくさんいるときれいです。
赤いイソバナ(DC−2ストロボ使用)

カレイ  砂地のカレイ(これはダルマガレイらしい)は周囲に溶け込んでいます。
カレイがいます(DC−2ストロボ使用)

ヨメゴチ  湾内の砂地にいたヨメゴチです。あまり珍しくない魚ですが、背びれがかっこよくて思わずカメラを向けてしまいます。
ヨメゴチ(DC−2ストロボ使用)

ムラサキハナギンチャク  湾内の砂地にはムラサキハナギンチャクがたくさんいます。気を付けてみると、微妙に色が違うものがあります。ゆらゆらとしてこれもきれいです。
ムラサキハナギンチャク(DC−2ストロボ使用)

バイク  湾内には色々な物が沈められていて、ダイバーの目印や、魚の住みかになっています。(厳密には不法投棄になるみたいですが)
 このバイクもそのうちの一つです。水深20mにありますが、私が見た限りでは、5年前もこれとほとんど同じ状態でした。(だんだん腐食していますが、もう数年は保つでしょう)
水中バイク?(DC−2自然光)