ユルギスが2月に来日しました。
4月にニュージーランドで行われるエアショーに参加するユルギスは、日本に置いてあったSu-31「空賊」を分解してニュージーランドに発送したましたが、発送に先立ち行われたエンジンのオーバーホール作業を撮影させてもらう事ができました。
(写真は、全てOLYMPUS E-1にて撮影)
9本あるシリンダーブロックを1本ずつ外して整備するユルギス。
かなり気の遠くなるような作業ですが、数日間をかけ、ほとんど一人でこなしてしまったようです。
組上がったエンジンのテストランを始めるユルギス。見ている方にも緊張感が走ります。
降り出した雨の中、快調に廻るエンジン。どうやら整備は完璧だったようです。
今回の来日中に「空賊」のテストフライトが予定されていましたが、残念ながら時間等の都合でキャンセルとなってしまいました。
次回、日本でフライトを見られるのは秋頃でしょうか? 今後が楽しみです。