岐阜県・飛騨高山のすぐそば、丹生川(にゅうかわ)村の飛騨エアパークで開かれた「スカイホリデー」というアットホームなイベントに出掛けてきました。今回は、ロバートさんがSu-29単機での演技を見せてくれました。
このイベントには昨年も出掛けたのですが、その時は、ロバートさんによるスーパーデカスロンでの演技を見られました。
(今回気がつきましたが、このページでレポートをしていませんでした。てっきりレポート済みかと思っていましたが、当時忙しかったようです・・。)
※全ての写真はオリンパスE−1にて撮影
エアパークの管理棟前にて。おいしそうなトマトや、珍しいすくまカボチャなどを販売していました。私とロバートさんはトマトジュースを頂いてしまったのですが、後で飲むのが楽しみです。
午前中は、曇りとは言え一部に青空が見えるまあまあの天気に恵まれました。
ロバートさんは、約10分間の演技でループ、スナップロール、ハンマーヘッドや、最近完成度を上げつつあるラムシェバック等をを見せてくれ、更に、山の上に作られた飛行場という立地を生かした「サプライズ」も見せてくれ、集まった皆さんの拍手を浴びていました。
駐機場に置かれたSu-29「マンマユート」。見学者の皆さんは本当に身近に飛行機を見られていました。
午前のフライトの後、機体のメンテナンスをするロバートさん。
午後のフライトが始まる頃、とうとう雨が降り出してしまいました。ロバートさんはそれでも演技を行ってくれました。小雨だったため、コクピットからはそれほど雨を感じなかったそうです。やはり少々の雨粒ならキャノピーから吹き飛ばされてしまうのでしょう。
お客さんも、小雨をものともせずに空を見上げていました。
午後の演技終了後、ロバートさんは翌日(3日)に南紀白浜で行われる、「空の日フェスタ2004・南紀白浜」に室屋さんのSu-26と共に出場するためにフェリーフライトを行う予定でした。しかし、この天候のために移動不可能で、翌朝まで待機しましたが、結局移動不可で欠場となってしまいました。南紀白浜で待っていた方は残念だったと思います。
飛行機のイベントは、今回のサンダーバーズもそうですが、天気に影響を受けやすいのが玉にきずですね。