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スホーイSu26 「風賊」 2006ラストフライト in ふくしまスカイパーク 
Sukhoi Su26 "Fuuzoku" 2006 Last flight in Fukushima SKYPAK
もてぎの興奮も冷めた(かな?)11月18〜19日。室屋さんのホーム「ふくしまスカイパーク」にて、Su26の2006年最後の練習フライトと撮影フライトがあるということで、行ってきました。

VIDEO REPORT   ビデオレポート 
WMV MOVIE 01
SU26 Yoshi Muroya Training Flight in Fukushima SKYPARK (1min15sec 4.3MB)
アルアインの競技を想定した練習を行う室屋P(11月19日)

WMV MOVIE 02
<AIR to AIR> SU26 Yoshi Muroya Flight oner Fukushima SKYPARK (16sec 1.0MB)
セスナ172から風賊を空撮(11月18日)



PHOTO REPORT   写真レポート 
※全ての写真はオリンパスE−1にて撮影
All the photographs were taken in Olympus E-1.

今回、とてもありがたいことにFFA(ふくしま飛行協会)のセスナ172からSu26をビデオ空撮する機会を頂くことができました。今まで、フェリーフライト中に後席からちょっと撮影、という機会は何回か得られているのですが、短時間とは言え私の撮影のためにセスナとスホーイを飛ばしてもらうのは初めてのことです。
右側扉を外したセスナの右席に落下防止のハーネスを付け、機外に半分身をさらしたような状態での撮影でした。撮る前はそれなりに撮れるだろうと思っていたのですが、いざ撮影となると飛行機の震動、風、寒さなどとの闘いでパニック状態のうちに、10分ほどの撮影時間が終了してしまった感じでした。
今回の成果をMOVIE02としてUPしましたが、10分近くの撮影時間があったにもかかわらず、出し惜しみではないのですが、使える部分が少なく極端に短い映像になってしまいました。飛行機の震動によるブレ、カメラに当たる風圧によるブレ、新しいビデオカメラに不慣れなのにもかかわらず、考えすぎてMFにした上でのピンぼけ等々失敗のオンパレードで、帰って大画面でチェックしたときにはしばらく落ち込みました・・・。やってみなけらば判りませんでしたが空撮は難しいです。でも次回のチャンスがあれば、今回の教訓を生かして10倍ぐらいはうまく撮れると思います。
以上、言い訳です(苦笑)。


次のフライトでは、Iカメラマンのフォトミッションの後席に乗せてもらうことになりました。


このフライトはお気楽に後席に便乗し、時々シートのすきまからカメラを差し出す感じでちょっとだけ撮る事ができました。


ドアがない飛行機で日没近くの時間に8000フィートほどまで上昇したので、機内は極寒で手が凍傷になるかと思いました。


これは、翌19日の室屋さんの練習風景です。室屋さんは1月にUAEのアルアインで行われる大会のソロ競技にユルギスと共に出場するのですが、飛行機を送り出す前に日本で練習できる最後の機会ということで、気合いが入っていました。練習の模様はMOVIE01をご覧下さい。


山がすっかり紅葉しています。


エンジンスタート!


もてぎが終わり、もてぎのステッカーがはがされてスッキリしています。

この後日、Su26は解体され、コンテナに入れられてUAEに送り出されたということです。室屋さんの2007年の活躍に期待したいと思います。

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