VIDEO REPORT ビデオレポート
飛騨ランウェイエンドにて
PHOTO REPORT 写真レポート
※全ての写真はE-410にて撮影
All the photographs were taken in E-410.
10月11日。数日前までの天気予報では雨を覚悟していましたが、飛騨高山は、なかなかの天気になりました。
毎年わたしはこのレポートで、飛騨スカイホリデーを「最ものどかなエアショー」と紹介してきましたが、今年はちょっと様子が違うようです。お昼前から結構な数のお客さんが入り、フライトが終わると室屋さんがお客さんに取り囲まれるほどの賑わいです。(他と比べるとやはり規模はだいぶ小さいのですが)
いままで、飛騨ではディープブルースからのナレーターと販売ブースの出張は無く、純粋にフライトだけを披露してきましたが、来年は状況が変わってくるかもしれません。「エアショーの穴場」が無くなるのは寂しく、ちょっと複雑な心境ですが。
フライトは13時からの一回のみなので、パイロットもスタッフも余裕があります。夕方には機体をしまって本日終了です。
今回の泊まりは高山の街のど真ん中だったので、どこで夕食を取ろうか迷いました。皆、昼食が遅かったので高山ラーメンを軽く食べることに。これは、わたしが注文したチャーシュー麺。麺もスープもお肉もGoodでした。
ワンタンが品切れだったのが心残り。
翌12日。朝から機体を出しましたが遠くの山がよく見える天気です。ただし、午後にかけて雲が多くなってしまったのが、撮影隊としては残念でした。なかなか青空に遭遇できません・・。
タキシングのためにエンジンが掛かったエクストラ。
二日目は、より沢山のお客さんが見に来てくれたようです。子供にも人気の室屋P。
お客さんが増えたとはいえ、この雰囲気で、毎年訪問したくなるエアショーです。写真がありませんが、トマトジュースが甘くておいしく、おすすめの逸品です。今年もGetして帰りました。
二日目のビデオ撮影ポイント。ランウェイのエンドに陣取らせてもらいました。エクストラの離陸を真後ろから捉えられる好ポジション。ですが、同時に離陸時のスモークをたっぷりと浴びられるポジションでもありました(苦笑)。演技最後のローパスを怖いぐらいの迫力を感じながら撮影できましたので、追々公開して行きます。
今回の室屋Pのフライトは最近の定番パターンから全く外れたものになっており、最初ちょっと驚きました。見ているうちに判ってきましたが、もてぎを意識して新しいシーケンスを試すという色合いが濃いフライトで、さりげなく演技のやり直しをしたりしていたため、通常より長時間のデモフライトでした。まだ未完成ですが、とてもスピード感がある演技で、ますます最後のもてぎが楽しみになりました。