今回は、いつもの湾内から趣向を変えて２本とも先端に入りました。今年３月に一度撮ったアカホシカクレエビをＧ３の自然光で撮るのが狙いです。水深２８メートルのポイントに行くと３月には５匹以上いたエビが２匹に減っていましたが、サイズは大きくなっているようでした。一応撮影は出来ましたが、天気が暗くシャッタースピードが極端に遅くなってしまったのでブレ写真の山を築いてしまいました。　３月の時のページ
ハクセンアカホシカクレエビ（G３＋ＰＣＵ０１　自然光）

テストといえば、カサゴです（じつは普段からよく撮るのですが）。目がドーム状できれいです。
カサゴ（G３　自然光）

こちらは、２本目の先端で撮ったスズメダイ。内蔵ストロボでも５０ｃｍ程離れればストロボ光のケラレも目立たずに撮れるようです。１メートルも離れると乱反射や光量不足で実用的でなくなりますので、ストロボの使える領域は狭いですね。私としては、ストロボをなるべく使わないような撮影スタイルでがんばって行くつもりです。
スズメダイ（G３　内蔵ストロボ）

こちらは同じ被写体を自然光で撮影。こっちの方が自然な写真だと思いませんか？
スズメダイ（G３　自然光）

７月中旬に南の方へ持って行くために、Ｇ３の慣熟を狙いましたが、まだ自分のものにはなりきれていない感じです。ですが、２日使ってみた感じでは、使い勝手、画質面の両面でＧ２よりポテンシャルが上がっているのは感じ取れました。これからＧ３を自分のものにして行きたいですね。